災難もビジネスにしてしまうのは如何なものでしょうか

 
 最近本やの平積みは災害時の本ばかり、そういう大前も「日本復興計画」をいち早く出しましたが。彼の印税は茨城県の沿岸にあった岡倉天心の記念堂が流されてその復興のために寄付されると先日のライブで言っておりました。そういう風に「何々のために・・・」と直接寄付行為をしないと週刊誌情報ですが赤十字に寄付したのはまだそのまま滞っているそうじゃありませんか？あの赤十字という団体何だか怪しげで私は好きになれません。寄付行為自体は悪いことではないのですが、その行方は定かにされていません。赤い羽根募金もいつも怪しげだと感じていますが今回は集まったお金も半端じゃないはずです。私も何回か行ったコンサートの収益金も赤十字を通して・・・とうたっていました。震災後数か月でここまで本が出版されるのも異常です。それもこれも政府、東電がしっかりしないからです。

　今日日本橋丸善に行ったついでに高島屋に立ち寄りました。ここ高島屋の客層はいいですねぇ。普段着ではちょいとのぞけないほどお客様の質が良いように感じました。最近は三越より品揃えも確かだし・・・それにしても地下で岩手物産展をしていましたが、津波、地震があっても元気で何処に品物が貯蔵してあったのでしょうか。どこもかしこも岩手物産展だらけです。がんばって欲しいですが、ここまで商業ベースになると？？？がついてしまいます。