「日和」を経営していたときのお客様の中でも印象的な方、当時築地の国立がんセンターの研究者だった「田矢洋一博士」が今Cancer Science Institute Of Singaporeの教授として赴任していらっしゃる。マレーシアから直接帰国するのはもったいないので、シンガポールへ先生をお訪ねしました。マレーシャとシンガポールは飛行機で1時間、食べ物は勿論お茶のサービスもありませんでした。勿論何か食べたかったわけじゃないですが、スッチー達は所在無い風で、客席を見まわりしていました。シンガポールに到着して、地下鉄でホテルまでいきました。12時には悠々着くともくろんでいたのですが、シンガポール銀行の方がランチのセッテイングして下さっていて、遅れてしまいました。シンガポールは車が混むと聞いていたので、電車の方が早いかと・・・ソフト・バンクの広告でスマップの5人が白いスーツで颯爽と歩くマリーナ・ベイ・サンズの見えるレストランでランチをご馳走していただきました。5時ごろ田矢先生が迎えに来てくださって、先生の研究室を案内していただきました。田矢先生は国立がんセンターを60歳で退職され、その後シンガポール国立大学の研究者として、十分な研究費を任されて、先生が選んだ世界中からの博士を招聘して毎日研究やその発表をしていらっしゃるそうです。先生がノーベル賞を取ったら・・・・絶対にオスロに呼んでくださると約束しています。田矢先生は洋服の趣味が多少ほかの方と違うので、私達日和仲間は親しみを込めて「チンドン先生」と呼んでいました。こうして店をやめても「日和」仲間としてお会いできる幸せを感じたひと時でした。先生と海鮮料理を食べて、その後日本人が経営しているバーで飲みました。先生は飲み始めると止まらないので・・・・私は朝早かったので眠くて、眠くて・・・一人でタクシーを拾ってホテルに帰りました。
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