何だか落ち着かず、テレビをつけても地震、津波、原子炉漏れ、避難場所での生活、心ふさぐ報道で、家にいてもうろうろ。日曜礼拝に行ってきました。今日の牧師先生のお話は勿論この天災のことでした。ここから学ぶ、また復興する力は「もし~~~のことがなければという条件」で生活しがちな私達に警告がされたのだ。もし、という条件が主人公になっている。神様がいるのなら、何故にこんなことになるのでしょう。条件は人間が作り出したもの。主イエスは神、人はパンのみで生きるのではない、と聖書に書いてあるが、不幸の時に神様はいないというのは簡単、でも現実に目をそむけるわけにはいきません。前回阪神淡路の震災の時日本の政府はアメリカ軍の援助も探知犬も断った経緯がある。その時政府はぼこぼこに避難されたので、少しは学んでいたのでほっとしています。50数か国からの人的援助を即座に受け入れた。菅首相もここが彼の本領を発揮するところです。麻生さんや鳩山さんでなくて良かった。こんな有事の際、お坊ちゃま首相だったら何をしでかすか心配ですが、菅さんは平民の出、これも神様が菅さんよ、頑張れと言っているような気がします。この際子供手当なんて馬鹿なことをいっていないで、全部今度の地震、津波で被害に会った方へ回すべきだと思うのですが。写真は銀座教会の入口に鎮座しています。普段より礼拝に来ている方は少なかったが、牧師先生のお話が心に響きました。
礼拝が終ってキムラヤのパンやさんで備蓄食料をと歩いていた。ばったり洋食のみかわやの名マネージャーに会いました。彼と立ち話をしたのですが、地震の時銀座四丁目角にいて出会った光景を話して下さった。三愛の丸いビルが8の字を書くようにくねくねと揺れていたのだそうだ。4丁目に停車しているタクシーもゆらゆらしていて、普段銀座を知り尽くしている方も途方にくれたとか。お客様が帰宅できずに朝までお店を開けてお付き合いしたそうです。
最近のコメント