節分を心待ちにしていました

 
明日、中島薫邸にお伺いするのに、春らしく「ちらしずし」を作っていくお約束をしている。朝築地に行ったら、マグロ屋さんの知り合いに会ってしまった。安くするからこのマグロを買って行ってよ、とたった二人の家族でこんなに大きなマグロをどうするの？でも何となく食べたくなって買ってしまいました。明日のちらしずしに入れるには少しミスマッチかも。対馬からもらってきた干しシイタケ、かんぴょう、レンコンを薄くスライスして酢に漬けて・・・ちらしずしは材料の仕事が手間ですが、飾りに錦糸卵、いくら、木の芽、大葉、ゆでエビ、など明日は大変です。５人くらいのお客様と聞いていたのですが、何と１２人くらいに増えていました。ところで・・・今日は節分。今年はこの日が待ち遠しい思いでした。というのは、昨年暮れに巣鴨の名物占い師に「来年の節分からあなたの人生で一番の年になる、そして人生観が変わるほど上向きになる」とお墨付きを頂戴していました。「節分には思いっきり豆まきをして、運を取り込んでください」と言われていました。関西での習慣が関東にも流れてきている恵方巻きも普段は「ばっかみたい、そんな習慣この東京にはない！」と反抗的だったことも今年に限って全部取り入れました。南南東はどちらかしら？と聞いたら、我が家からは隅田川に向かってが南南東らしい。先ほど大声でベランダから豆をまきました。年の数だけ食べる？これも今年に限って実行しました。そんなに良い年になるなんて、でも信じてこの一年をすごします。信じることはとても楽ですし、楽しいですから。年の数だけ大豆を食べるのも胸焼けしてきて大変でしたが、今年はそんな事言っていられない、信じなきゃあ、始まりません。