昨日のネルトンパーティーと違って今日は硬い講演会に行ってきました。小児がんの経験者がパネルディスカッションに参加し、日本小児がん学会理事長の原純一先生と東京築地の国立がんセンター小児腫瘍科の牧本敦先生の提言が心を打ちました。パネル・ディスカッションに参加された方たちはみなさんがん経験者、それも中学生のころに発症し、いつ再発するか不安を抱えながらも、日本の厚生厚労省の遅々として進まない薬の認可や、教育、そして子供たちの両親の対応の仕方など、考えさせられました。私は青島元、元東京都知事は何もしなかったという印象でしたが、今日の話で国立がんセンターに高校を認可したそうで、、中学生だったその男の子は高校をがんセンターで卒業した・・・そうです。何か良いこともしたのですね。とても明るく小児がんを患ったとは思えない素敵な男の子でした。国立ゲーム・センターと冗談を言うほどに先生方と一体になってガンと向き合っている姿に胸があつくなりました。がんセンターに入院した時から未来に向かって進んでいると積極的に話していた小畑和馬君、今は社会人として活躍されている姿に、この試練を乗り越えて活躍していただきたい。7時半のNHKニュースで今日行われたこの講演会を放送していました。このような活動は広く知って頂くことが重要なことです。
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