右肩上がり

長い選挙選の結果が今日出た。小沢一郎さんは政治家の中では可なりの支持がある。何故？たいていの時彼が握っている政治家としての手腕は良くも悪くもプロの政治家と言われている。今こんな時代よ、一度はやってごらんよ、という思いもあるにはあるが、やはりパンドラの箱を開ける勇気は政治家にも国民にもなかった。ただ、私と同い年の小沢さんです、よく体力が持ちましたね。お疲れ様です。ところで・・・右肩上がり、先日着物やさんの綺羅前田さんとランチを食べた時のこと。彼の店の近所に「三重ノ海」というフグやさんがあります。そうです、元相撲取りの店です。ここはちゃんとした板前さんが作るランチなので美味しい。夜はとても行かれないような高級な日本料理だそうですが、ここでのこと。私の目が行く壁に額が飾ってあった。それが５センチほど右肩が上がっているのです。私に言わせるとひん曲がっている。気持ち悪い、こんな額の掛け方なんて初めてみました。板前さんに「額が曲がっていて気持ち悪い」と言ったらガンとして「いいのです、右肩上がりにわざと掛けてあります」とのこと。いくらおまじないだからって・・・これからは反対を向いて食べます。私は部屋の中の物が曲がっていてもいやだし、嫌いです。小沢さんネクタイのストライプの線が右肩あがりですね、とアナウンサーが言っていましたが今日の結果はどちらから見るかによって真反対になるのに。どちらでもいいですが・・・・こんなことがニュースになる国家、お気楽なことです。