私たち都会に住んでいると農産物が当たり前のように何でも手に入る。美味しいものを追い求めているが、その野菜が味、値段、新鮮度をただ感に頼っているが、実際にどんな場所で、その農場がどんなポリシーで作ているか?元岐阜県知事だった梶原拓さんが熱心に取り組んでおられる。梶原さんの音頭で、私たち八丁堀会の人たちにその農業の一端を見学がてら田植えに行ってみないか?とお誘いを受けた。ネットで募集した人達を含めて100名余り、ラジオの収録も含め、数社の取材と共に少し遅くなった水田で田植え初体験。私は癌の後遺症で左腕を保護するために手での田植えは遠慮したが機械の田植えを体験した。20列ほどがいっぺんに植えられるが、案外難しい。土壌によってハンドルが曲がってしまう。後で振り返るとまぁまぁかなぁ?というラインでしたが、稲穂が大きくなり収穫の時、曲がったのはどうなっているのだろう。千葉農産の白石さんはここの田んぼを「八丁堀ファーム」と名付けてくださった。こうして収穫したお米は貴重で一粒でも大事にしたいと今から秋の収穫が楽しみだ。
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