アメリカ人は働かない、とよく言われる。ところがどっこい、ここダウンタウンにあるセンチュリー21という店は朝7時45分開店の衣料、雑貨専門店だ。それもいわゆるブランドが半額、あるいは80%OFFなんていうのもあるNY滞在中外せない店なのだ。前日到着した彩花さんと私は時差で5時に目が覚めてしまった。思いっ切って起きバスタブに熱いお湯をためてしっかり体を開花させ、張り切って地下鉄①に乗ってダウンタウンへ。この場所は911の現場になったところ、いち早く再開したセンチュリー21はまだ工事が半分も進んでいない事故現場を前に出勤前の客を狙ってがんばっている。果たして日本で7時45分からデパートに行く人はまず「いない」のでは?こういう店は「SYMS」「DAFY」などたくさんあるが、たいてい朝8時からだ。ユダヤ商法ともいえるが、いったいにアメリカ人は朝が強い。ここダウンタウンは朝の風景が素敵。ウオール街が近いせいか、腰高のアメリカ男性がダークスーツで片手にスターバックスのコーヒーを持って颯爽と歩いている。チューリップが咲き乱れる公園に座ってしばし眺めていました。八丁堀で見るサラリーマンとはどうしてこうも違うのだろう。まず①肩が落ちている②前日の疲れが取れていない③ズボンの線が取れている④青山、コナカの背広などどうしても見劣りしてしまう。夕方からは今回のNY出張の目的NY-東京陶芸コンテストの会場入りしなくてはならないので、しばしダウンタウンから活動開始しました。写真は工事中の911の跡地です。
最近のコメント