三越本店のギャラリーで毎年行われる石川県の大樋先生の展覧会、すごい作品が出品されていた。何十万円の作品も赤いシールが目立った。11代目の大樋先生は気さくで感じいい、長い伝統陶芸を受け継いでいる重圧はすごいだろうと思うが、そんなこと素振りにも出さずに対応してくださる。来週23日に行われるNY陶芸コンテストの審査員長も日本から行ってくださる。きざなようだけど「じゃ、来週NYでね」と。先生はNYの北にあるロチェスター大学の講師もしていらっしゃるので、とても素晴らしい英語を使われる。それがまたチャーミングなのです。作品の品評もそのチャーミング英語で語ってくださいます。石川県の先生の工房も一度お尋ねしたいと毎年この時期になると思うが、中々石川県に行くチャンスに恵まれない。日本橋三越では片岡鶴太郎さんの絵の展覧会も開催されていて、マスコミが大々的に宣伝をしたのか、おばさんが大勢きていました。
最近のコメント