築地で乾燥しらたきを見つけたので、何とかして使いたかった。私の得意料理肉じゃがをこのしらたきを使って作ってみた。思いのほか美味しく便利でした。肉は研一が以前から言っていた「日本の農協さんが作っている”KOBE"牛」何処にでも売っているわけじゃないが、フェリー・マーケットで手に入れる事ができる。お値段も高めですが、この肉を使って肉じゃがを作ったら、研一がこの肉じゃがは100点だと褒めてくれました。伶子シェフとしては今日でお役御免になりますが、最終日に100点を取り、意気揚々と今年の課題料理本を書きたいと思います。今回は保存食をたくさん用意しましたが、昔の人はいい知恵があったものです。かんぴよう、干しシイタケ、高野豆腐、切干大根、乾燥ひじきなど、基本に忠実にカロリーも抑えられて、日本の本当の美味しさを感じました。鰹節も築地で削りたてのものを、昆布も幅広の利尻こんぶ、アゴ出しと出汁にこだわりました。巻きずしも娘の運動会以来ですから30年ぶりに作りました。明日からは私一人の食事になり、果たしてここで張り切った反動がでなければいいのですが・・・毎日9人前を作っていたので、作った以上はたべていたので、しばらくはまたダイエットに励まなくては。帰国して秤に乗るのが怖い!
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