PHP社から拙著「幸せ日和」が10月2日に出版されます。コンセプトは”もし私が今40代だったらこう生きたい”と過ぎ去りし日々を振り返るというものです。今流行りのアラフォーを意識しています。この本を書くにあたって、最近の禁句、つまり言ってはいけない差別用語になるなんて思えないようなことまで、注意しなくてはいけないことを学んだ。編集者に指摘されて「へぇ、こんなこともいけないの?」と思わずのけぞりそうになりました。例えば・・・・ここ八丁堀は週末はどの店も閉まっているので、まるでチベット化している・・・というくだりがあるとすると、チベットを蔑視していると捉えられるのです。気をつけなくては。以前テレビのコメンテイターを頼まれて出演した時も、しっかり台本がありました。この範囲で語ってくださいというものでした。これでは私でなくても良いですからね。辛口を身上としている私にはとても無理な仕事でした。時々「只今の発言で不適切な部分があったことをお詫びいたします」というのがあるでしょう、あれです。かえって何だったんだ?と重い言葉になってしまいます。
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