昔といっても昭和50年産経新聞に連載された平岩弓枝さんの「女の河」という小説を読んでいる。毎週白楽まで1時間、読み物がないと気が遠くなる。しかも白楽は急行が止まらないので、何ともまどろっこしい。週刊誌だとすぐ読み終えてしまうし・・・というわけで今週はこの古い文庫本を読んでいる。ただ、携帯電話がない頃の話はこうも小説になるのですね。いわゆる”すれ違い”です。すれ違いの大御所は「君の名は」ですが、この小説も携帯電話があればすぐ終わってしまうのです。今の小説家は携帯電話を駆使してという設定でないと、受けないですね。想像をたくましくしてあの時代を省みるにはとても面白い小説です。少しかったるいですが、その後が気になって仕方がありません。
昔の小説・・・わたしは昔の小説と言えば中学生の頃、夢中で読んだ、世界名作物語の「にんじん」「若草物語」から始まり、スリラーで「怪盗ルパン」先生に「これは、まだ早いです!」と言われた永井荷風の小説など
だけど、言葉の言い回しが、わからなくて先生に言われるまでもなく中断しました。
白楽は1回だけ学生の頃、下車した事が、あります。今も友人の綱島の友達の友達が、いて下車。また綱島へ戻り・・・若かった!時の出来事。友達の恋人のお話。
昔の恋と、今の恋は内容も異なり、昔は携帯電話は勿論なく、れい子さんの読まれている小説と携帯電話のないことは同じ。
その後、友達は、めでたく、ご結婚。子供も同じ学校。おまけに、現在、ボランティアの会員まで、なっていて頂いています。時代は携帯時代に変わっても、大きくは何も変わらない・・・
この先、月や火星に旅行、および別荘を持つ時代が来ても人は変わらない・・・月や火星から「TV」や携帯で、お話が地球に居る家族や、友達と会話も出来る・・・
そんな事が出来る時代まで生きて居たいと思うのは、私だけでない? (-。-)y-゜゜゜
投稿情報: YZ | 2009年2 月 8日 (日) 01:20