天草は東京23区と同じ面積だと知らされたが山が多く平地が少ないのでそんなに大きな島だと思えなかった。大江天主堂、ロザリオ館などキリシタンの苦悩の深さを体感した一日でした。お昼は隠れキリシタンの末裔が経営している民宿でランチ。お料理はともかく女主人が漬ける漬物がめちゃくちゃ美味しかった。写真は天草から八代へ向かうフェリーの船上から見たサンセットです。阿蘇から天草までかつ子さんのご長男が運転してくださったが、フェリーへの乗船で「車はバックから入ってください」と言われた折、「えぇぇ?ぼくバックできません」と言ったのには一同驚き、よーーく今まで6人も乗って暢気にドライブしてきたものだと、知らないというのは恐ろしいものです。それでも無事八代へ到着。九州三大祭”八代妙見祭”に参加し、美味しいお弁当をジュンチャンの奥様とお妹さんが作ってくださいました。生憎天候があやしくなりましたが、夕方まで特別席で神幸行列楽しみました。
美しいサンセット・・目に浮かびます。もっとも私の見たサンセットは、江ノ島ですが。
美味なお食事が並んで並んでいますと、またお腹がすいてしまいました。天草は
今でもクリスチャンの方が多いのでしょうか?
昔の歴史は今も悠然と流れるかの如く月日は立っていますが、でも人々は暮して
います。血・遺伝子は失う事なく脈々と継がれ流れているのでしょうね。
それにしましても景色の美しさは、この都会では味わえぬ異国のように感じます。
その土地のお祭りは長く引き継がれた物で全員集合!全員参加なのでしょうね。
私などは、そういう故郷を持ちませんから寂しいです。幼い頃から好き勝手に放浪
して来ました。今も放浪中!?敢えて言うのなら、武蔵小山の私の部屋・田園調布・
自宅が故郷かしらん・・・
投稿情報: YZ | 2008年12 月 3日 (水) 00:17