山崎豊子原作の「ぼんち」の舞台を新宿の紀伊国屋サザンシアターへ観に行った。友達の土田早苗さんが大阪の老舗の大女将を演じるのでセッチャンと二人で参じた。彼女は子役から女優をしていたので芝居がさすがに”うまい”。彼女が出てくると舞台が締まる。主役の沢田研二さんはどうしたの?というほど太ってしまい、メタボ検診に引っかかるのでは?昔ジュリー!!と黄色い声でファンが騒いでいた時とは別人だ。大阪船場で老舗の放蕩息子役はぴったり。ジュリーの歌声は張りがあり、往年の歌手ぶりは健在。やはり小原孝さんのコンサートと同じ、ジュリーのファンらしき人たちはお互い声を掛け合っていた。ほとんどが相当年配だと感じたのですが・・・「年上の人美しすぎる・・・」と歌っていた時のファンでしょうか。
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