再婚・・・再考・・・反省

山本文朗（７３歳）お相手（４３歳）お互い再婚だそうだ。妻に１１年前に先立たれ、息子さんのお嫁さんが食事の面倒をみていたらしい。３０歳の年齢差、私の娘と同い年。まるでお父さんのような人が再婚相手。今日その山本アナウンサーにインタビューをしていた。二人はとりあえず親しくはないが、昔からの知り合いだったらしい。それが昨年の年賀状で彼女が二人の子持ちで離婚したことが分かり、再会したのがきっかけだった。再会した折「こんなにいい女だったのか」ですって・・・聞いている方が恥ずかしかったが、彼は嬉しそうだった。再婚のきっかけは１）一緒にいてくたびれない人　２）やっぱり男ですから下心があって、いい女だったと思った　３）脳梗塞で１１年前に奥様に先立たれ、一人で起きて、一人で食事をするのが淋しかった。この３点が再婚のきったけだったと告白している。彼女から「一緒に生活してもらえないでしょうか」と言い出され「介護してあげるわよ」「よし、それならいい」と決心したと。同居していた息子も賛成してくれた。籍をいれるのだけは止めろよと周りから言われたが、彼女から「籍を入れて」と「まさか一筆書けとも言えない」との会話の後、人生２回楽しめるとにやけていた。６５歳からセックスはできなくなっていたが、今は若返って「大丈夫ですよ」とまんざらでもなさそうな返事。それでは子供が出来たら・・・の質問にいくらなんでも子供が成人するまで責任がもてないし、可愛そうなので作らないとのお答え。この頃新聞を見ても死亡欄ばかり見ていたのに「新しい家族と生きていく」と張り切っていた。その番組のスポンサーは８５歳までＯＫというアリコ提供でした。もし、再婚するなら爺はいやだ、なんて言ってられない、７３歳になっても４０代の人が再利用されるのですから、私たちの年齢は焼却処分ですね。