旨いものとは何か。先週の週刊新潮渡辺淳一の「あとの祭り」から・・・その答えとは簡単明瞭。それを食べた人が旨いと思ったら、それが旨いものなのである、と書いている。その味覚をはたからとやかく言われることはない。その通り。ミシュランの格付けは偏っていると思うが、それでも日本人はこういうマスコミに踊らされるのが大好き。一般の大衆が旨いと言っているのが旨いのだ。ラーメン、牛丼、おにぎりなど無視できないと。高級レストランに馴染んだ審査員が、日本まで出かけてきて、格付けすることはない。その通りであるし、フランス人に寿司の格付けまでしていただく必要がない。まったく。
写真は何と松屋がルイ・ビトンに成り下がってしまった。先日夜銀座を歩いていたら、松屋の外装がこうなっていました。それこそ、バッカみたい。今の銀座はどうかしている。世界中のブランド店がひしめき合って、それも噂によると月に1億円も家賃をはらっているそうだ。この1億円が商品に乗せられているのですよね。右の写真は誕生日に戴いたバラの花が我が家で咲き誇っています。この部屋で納豆ご飯を食べるのは幸せです。三ツ星の部屋だと自画自賛しています。
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