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2007年12 月 4日 (火)

コメント

冬の花

空気透き通る季節に、花は生まれた
一輪の清らかな花

溢れんばかりの光を浴びて、花は成長した
明るさと暖かさの中で、幾重にもその美しさを広げながら

そして神様は花に雨を与えた
あまりの眩しさに、花が倒れてしまわないように

そして神様は花に風を送った
真っ直ぐに立ち続ける花が、疲れてしまわないように

天と地の恵みを受け、花は咲き続けた
雨を潤いに変えながら
風が吹けばしなりながら

ある日、花はその花びらを落とし、静かにうつむいた
花が初めて眺めた自分の足元には、沢山の小さな花が咲いていた

喜びに震える花のうなじを、金色の太陽が照らしていた

Happy Birthday!

2007年12月5日

reiko ohmae

素敵な詩をありがとうございました。
もうこの年なので、誕生日はできるだけひっそりと一つ年を取りたいと思っていますが、覚えていただき恐縮しております。

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