大前伶子のニューヨーク

長いことご苦労様でした

左のカメラ私と苦楽を共にして７年、今のカメラと違って大型、ハンドバックに入りきらなかったが、沢山の素敵な写真を撮影してくれた。ＮＹ，香港、ゴールド・コーストと海外も必ずお供してくれた。まだ、引退するには惜しい。今日はＮＹで活躍している板越ジョージさんが来日中で我が家にいらしてくださった。彼はグランド・ゼロを彼の感性で書いた書籍で存じ上げていたので、ぜひお会いしたいと思っていた。本の中から感じられる若さと行動力は紛れもなく、ＮＹで異業種交流会を彼が主催して２，０００人ほど入っておられるそうだ。若くガッツがあってお話していて楽しい方だった。

新しいカメラ

約７年使ったオリンパスカメラ、画像がきれいですきだったが、この頃ご機嫌が悪いとレンズが出てくれない。パソコンの先生とも相談して、いよいよ新しいのを考えなくては・・・と言い始めたら”捨てられたら大変”とカメラが思ったか、このところご機嫌で撮れていた。ただ、これからクラス会、京都、とカメラを使うチャンスがたくさんあるので、信用できないカメラを使うわけにはいかない。というわけで、朝先生とビッグ・カメラ前で待ち合わせて新しいオリンパスカメラを買った。帰ってから先生に解説していただいて、今日は試し撮り。我が家のハロウインの飾りつけです。

先ほど”幸せのレシピ”を丸の内ピカデリーで見てきた。お定まりのＮＹが舞台、２２ブリーカーストリートのレストランが話の中心。恋愛あり、子育てあり、お料理あり、ＮＹの景色ありの楽しい映画だった。もっと安物の料理映画かと思ったが、驚くほど良かった。

日曜日のランチとよさこい祭り

フレンチの巨匠平松さんの監修カフェ＆ビストロ・デ・フレール・プルセルという南麻布のおしゃれなレストランにお招きいただいた。きれいなお料理、品が良い、落ち着いたレストランだった。その後セッチャンのご主人が命をかけて全国廻っているよさこい祭りを見に池袋駅前に移動。全国１５０組ほどの力の入ったよさこいは、私が観に行ったのは２回目だが、昨年と違ってお天気に恵まれ演じる人たちの力の入りようは見ていて気持ちがよかった。とかく年寄りの愚痴今の若者は・・・と言いかちだが、踊っている彼らをみていると、勿論リージェント、茶髪ありだが、一生懸命エネルギーを燃やして、みんなと力を合わせて同じ舞を一糸乱れず、素晴らしかった。セッチャンのご主人の気持ちが理解でき 心一つになってよさこいを踊るというのは気持ちが洗われた。もう少し若かったらやってみたい。スポーツクラブのアクアビックですら、みなさんについていくのがやっと、ともすればごまかしている私としてはとてもよさこいは踊れそうにない。でも爽やかな若者を見て、気持ちがよかったが、セッチャンがあの人たち「平均年齢６０を超えているわよ」とのこと。みなさんお化粧は濃かったですが、あの気持ちが大事なのです。

先日から食べたかったすきやき

一人暮らしをしていると、鍋物など悲しすぎてしない。その代わり白楽では３人になるので気合を入れてすき焼きにした。先日道を歩いていたら何処からかすき焼きの匂いがしてきて無性に食べたかった。昨日築地ですき焼き肉とマツタケを買ってきた。食べたかっただけにおいしかったし母も喜んでくれた。これからは鍋物のシーズン。白楽でのメニューに苦慮しなくてよさそうだ。母は先日５歳若返るファンデーションを買って、嬉しそう。いつも楽しみにしていた６時半からの「ぽかぽか地球家族」の番組みが先月で終わり、まったくつまらない料理番組になってがっかり。その後旅番組で榎本孝明（絵を描く二枚目）で奥様と大分を旅しているのを観た。私たちは怖いおばさん軍団、「二枚目だけどきれい過ぎて男としてつまらないわねぇ」なぁんて母にいわれる始末。西田敏行みたいにハンサムじゃないけど「味のある男がいいわねぇ」と言わしめた。恐ろしきおばぁさんです。それでも母が健在だからこうして毎週母と笑いあって夕食が食べられて幸せ。

鈴木かつ子さん”本”表紙

一冊本を作るという作業は何と大変なことか、それでもやっと表紙にまで行き着いた。この中では一番右が良いと思う。本屋さんで目に付く表紙を考える、これ一番大切なことだ。この頃本屋に行っても表紙は？帯は？タイトルは？買う側に立って眺めるとやはり表意を突くタイトルに目がいってしまう。いざとなるとそう大胆にもなれないなぁ。摩天楼の写真は私が前回ＮＹに行った時エンパイアー・ステイツビルの展望台から撮ったもの。ＮＹで活躍している鈴木かつ子さんの本に相応しいと思う。

築地トミーナ日本テレビ出演

１０月１３日（土）朝７時半４チャンネルで私が大好きなトミーナさんのパスタが紹介される。先ほど出先から立ち寄ったら丁度撮影の最中だった。こうして紹介されると、テレビを観て沢山の人が押し寄せる。テレビに出るのは”痛し痒し””良し悪し”だが、それでもこれからもう一店築地に出店するので、やはり出たほうが良いだろう。暫くは混んで我々は入れないという矛盾を感じるが、商売は繁盛した方が良いに決まっている。

私のメールアドレスに余りにも多くのジャンク、出会い系、が入るので今日先生が来てくださった。これで退治できるかと思うと嬉しい。朝から変な写真や”あなたを待っています”系メールが来ないことを願っています。朝からいやーーーな気持ちになるので。

あと数年でこのテレビが・・・・

５年前、このアパートに入居する時２台のテレビを買った。リビングと寝室に。この頃さかんに地上デジタルになるのでこのままでは機能しないとスポットが入る。今日、朝のニュースでテレビ画面が厚さ３ｍｍのが出来たそうで、益々機械はすごくなるらしい。技術は進歩していても、テレビ内容が幼稚なので、いくら素晴らしいテレビができても食指が動かない。余りにもテレビ番組がお笑い、関西、食べる（それも大食い）、占い、出演者が自分たちで手を叩いて笑え、笑えと強制している（ように感じる）のばかりだと、新しい機械なんか買いたくない。機械は進歩してもテレビの番組を作る側がもう少し知能が高くなくっては、どうにもしょうがないと感じるのです。

NHK歌謡コンサートを生で観る

やたら芸能界に強いトミー・上田さんから「大前さんに一番遠い歌謡曲のコンサート」だけど、今一押しの歌手が出ているから行きませんか？とお誘いを頂いた。ＮＨＫホールはオペラと大昔にポール・アンカのコンサートに行ったきり、小さい会場は小原孝さんのピアノ演奏を聴きに行ったが、歌謡曲ねぇ。トミー・さんは郷ひろみさんや藤圭子さんをご紹介いただき、おかげでＮＹでお二人とのお付き合いが出来た恩人のような方。彼のご贔屓は水森かおりさん、彼女の応援を惜しみなくしているらしい。私は残念ながら年末の紅白もほとんど観ないし、歌謡曲はお付き合いで行くカラオケで聞くだけ、それも”大嫌い”の部類に入るのです。ところが、今日生で吉幾三、藤あや子、小金沢・・・（何ていうか知らない）金田はつえ、冠二郎，北川大介？さんたちの歌を聴かせていただいた。ファンはペンライトをゆらゆらさせながら、声を大にして合いの手を入れていた。だいたい北川大介という人なんて始めて見た（聴いた）が彼のファンはすごかった。「だいちゃーーーん」と絶叫していた。彼は１曲しか歌わなかったので、多分この１曲に為に遠路ＮＨＫまで足を運んだのだなぁ。私が小原孝さんの追っかけをしているといっても、１時間半くらい小原さんのピアノ演奏が聴けますが、たった１曲ですよ。すごい。ただ、さすがプロ、カラオケで楽しんでいる御仁よ・・・だから私はカラオケが嫌いなのです。放送が終わったら、吉幾三さん、藤あや子さんはオーケストラに向かって深ぶかと頭を下げていた。一流と言われる由縁か。「だいちゃーーーん」と言うと私は高知県の橋本大二郎を想像してしまうのですが・・・・４，０００人は来ていたでしょうか。歌謡曲初体験も大変勉強になりました。

インドヨガの大先生

パソナＣＥＯの南部靖之社長が興味を持っておられる、インドヨガの先生をお招きしてのパーティー、パソナのゲスト・ハウスにお招きいただいた。元々土田早苗さんが南部さんと仲良しで、ＮＹでもお会いしたが、久しぶりにお目にかかれて、相変わらずエネルギーを感じた。ヨガの先生は１０万人にヨガを教えたとのこと、果物しか召し上がらなかったが、息の吸い方、吐き方など、即席ではあったが興味があり面白かった。２５名中日本人は１０名位か、あとはインドの方ばかりだった。わたし達のメニューは栗と豆のサラダ、グリーン・サラダとコロッケ、カレーといかにもヨガに良いお料理だった。 それでもヨガの大先生は梨を皮ごと食べていた。バナナ、葡萄など果物だけのようだったが、かえって私たちのメニューの方が理にかなっているのでは？果物は果糖が多いので心配。インドのお客さまが帰られたあと、皆さんで雑談、南部社長はざっくばらん、明るい素晴らしい経営者だと感じた。