ちょつぴり仙人生活から脱出、ビーナスライン誌に載っていたここステーキハウス「ノース・ポイント」に行ってみた。何と大当たり。ロースト・ビーフサンドイッチを食べようと思っていたが、店に入って気が変わり、この店手作りのハンバーグを食べた。これがおいしいのなんの!ソースも1500円では申し訳ないほど丁寧な作り、ガロニの人参,いんげん、ジャガイモも申し分なし。お支払いの時美味しかったと言ったら、何とご主人がいらして、何となく「肉」それも牛肉の話になり、久しぶりに”人と話した”感あり。京都出身のご主人はご自分で建築もされるらしい、息子さんとログハウスを建てて、20年ほどここで営業しているそうな。お話が楽しい上に何だかマイク・真木似のちょい悪オヤジ風。息子と娘さんが手伝って家族経営の温かいお店。話が弾んで、帰ろうとしたら、牛肉の冷蔵庫を覗いてみますか?と案内され、街場に出ないサーロインや自家製ロースハム、ソーセージなどご自慢の品々を見せてくださった。ソーセージとベーコンを持って帰りなさいと保冷袋に入れて、その上ポトフを作ったらおいしいよ、とレシピまで戴いてしまった。初めて伺った店でこんなに親切にしていただいて、感謝、感謝。早速帰りにジャガイモ、人参、玉ねぎ、セロリを農家で買って帰ったが、次のお客さまには彼ご自慢のソーセージ&ベーコンポトフを作ります。そう、私は犬のことはまったく分らないが、フラットコーテッドレトリバーを日本で始めて輸入してブリーディングした方という方が有名らしい。犬も料理も本物にこだわっていますとパンフレットに書いてあった。
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