NYの親友坪田裕子さんが書き下ろした本が今日届いた。一昨年ドイツ人のご主人を亡くされて、その財産を脳腫ょうの為に使いたいと、ファンドを立ち上げている。その一環として彼女の人生を書き、立派な本になっている。今日読み始めたら止まらなかった。45年以上の滞米生活でありながら、日本人の心をもって6人の男の子を育て、国連の仕事をし、5ヶ国語を話すスーパー・ウーマンだが、そんなキャリアなんて可笑しくって・・・と思うほどチャーミングな女性だ。プロローグの所で涙が出てしまった。ご主人も大変お忙しい方だったが、私がNYに行く時、彼が大好きだという日本酒をお土産にしていたのだが、いつも家にいらっしゃらない、お宅のご主人”ネッシー”みたいね、と冗談を言っていたが、6人の男の子の長男のような若々しいステキな方だった。弁護士さんだったので、しかもヨーロッパ、日本の企業を網羅していたので、ほとんどすれ違いだったようだ。そう、そう、お饅頭も大好物で私がお土産をお持ちしたら、子供たちに見つからないように隠していたが、あんな所に乗せたら、忘れてしまうのでは?と心配した。
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