先日「東京タワー」を観て妙に昔を懐かしんだり、思い出したりしている。あの映画の時代は昭和33年頃のことから始まっているが、私は昭和34年に丸紅に就職して当時真新しい最先端の大手町ビル9階で働いていた。何たって丸紅が何をしている会社かも知らずに入社したという不届き社員だった。ただ、ただあの大手町ビルに憧れて、あの空間でちゃらちゃら働いていたのだ。今では許されないだろうが、当時の女子社員なんて何をしていたのか?先日あのビルを通過することがあって、懐かしくも甘すっぱい青春?の思い出に浸ったが、今では回りに素晴らしいビルが建ち並び、余りの古ぼけた姿にちょっぴり悲しくなった。200Mの長ーーいビルで地下に不二家、みみう、小岩井牛乳などよく食べに行った。小岩井牛乳なんて今では何処のスーパーでも買えるが、小さなミルク・ホールだった。特別な想いがあるビルだが、8,9階が丸紅、7階が小松製作所,4階が安宅産業だった。安宅産業に勤務しながら、丸紅の人と結婚した人もいたし、その反対もあった。エレベーターが結ぶ縁でした。
大前さまこんにちわ
昭和30年代の商店街をイメージした店舗がありますが、団塊の世代の自分にとっては懐かしい思い出です。
小さなミルクホールが小岩井のもとだったのですね。 郷里が内房なので、幼いころ両親に手をひかれ、総武線の秋葉原駅ホームのミルクスタンドで牛乳を飲む自分を思いだします。
投稿情報: マイク代官 | 2007年4 月18日 (水) 08:46