いつもの白楽行きを端折って4時までに用事を済ませ、横須賀へ。JAZZ 6 PIANOS のコンサートを楽しんだ。佐山雅弘、小原孝、国府弘子、塩谷哲、島健、山下洋輔 ジャズ、クラッシック、作曲、編曲でみなさんお忙しい方々ばかり、よくここまでまとめ上げたなぁ、と感心してしまうセッションで、格闘技をみる思いがした。山下洋輔さんはNYのブルー・ノートやビレッジ・バンガードなどで何回か聴いていたが、彼の音楽はジン&トニックを片手に聴くものだと思っていたが、今回はコンサートホールで華を充分感じて素晴らしかった。6人の演奏者の中でも小原さんの音は聞きわけられる。ヨコスカ・ストーリーを巧みに入れて、バブリーなコンサート・ホールに小泉純一郎の地元だったと、どうでも良いとこを感じてしまった。オペラも上演できるまるでミラノのオペラ座やNYのメトロポリタンオペラハウスを彷彿とさせる会場で6台のピアノの競演、楽しかった。塩谷 哲さんジャニーズ系のイケメンで可愛かったな。
演奏会後小原ファンと軽く食事をして京浜急行で横浜駅に向かった。塩入という駅から乗ったのだが、びっくりしたなぁ、全乗客の6割位がヨコスカ基地の外人さんだった。土曜日の10時ごろという時間帯にハイ!!になったパンクな若者が・・・・ほとんどの子がものすごいメイクをしていた。私は目が点になり、じっと見つめていたら、可愛い笑顔で私にウイスキー飲むか?と聞いてきた。これ幸いと話をしたが、彼らの姿はものすごい変身しているが、彼らなりのストレス解消なのだ。ヘヤーはブルー、黄色、グレー、のスプレーで立たせてあり、爪はブルー、革ジャンは飾りだらけ、おばさんは「重いだろうなぁ」ほとんどの人が顔中絵の具のパレットをひっくり返したような出で立ち。シカゴ出身だそうだ、日本は悪くない、食べ物は美味しいし、安全だし、人は優しいし、なんて言っていた。米軍パンク兄ちゃんと横浜駅まで話し結構面白かった。彼らは「これから新宿のディスコで朝まで遊ぶ」そうだ。ラーメンだけは好きになれないなんて言ってたけど、概ね気のいい若者だった。
コメント