歩行者天国の銀座へ行った。あと2日でバレンタイン・デーが来るが、高級チョコレート屋の前は人であふれていた。朝ボーッとテレビを見ていたら、硬派らしきコメンテイターが試食のチョコレートを食べるのを拒否していた。「あちらからの習慣をやってられるか!」と。「いいぞ!」と私は手をたたいた。今の時代女から「愛の告白」なんてどちらからでも良いじゃない。確か45年位前からこの習慣があちらから入ってきた。会社でバレンタインには一番モテナイ男の机の中に朝一番で行った女の子が安物のチョコレートを入れて反応を楽しんだ。その頃はお返しの習慣なんて無かったが、変よね。ホワイト・ディーなんていかにも日本の習慣よ。いつから始まったか知らないけど、アメリカではホワイト・ディーなんて聞いたこと無い。チョコレートを送る習慣だってこじ付けだと思うよ。ちょうどお菓子が売れない時期だから、何とか業界を活性化したいのが見え見え。デパートでは1フロアぜぇんぶチョコレートのイベントをしているんだから、その手に乗ったらこちらの負けよ。
今日はありがとうございました。本当にチョコ業界は嬉しい悲鳴ですね。
韓国ではホワイトデーだけでなく、4月14日はブラックデー(バレンタインに何ももらえなかった人が集まって麺類を食べる日、とか・・・)など、各月14日は何らかの記念日になっているそうです。さすがアジア!
ヨーロッパではどちらかというと男の人が女の人に花を贈ります。もちろん花も少し高くなりますよ・・・。商売は世界中同じですね。
投稿情報: かおりん | 2007年2 月13日 (火) 00:43
バレンタインデー、先ほど別でコメントした雪風です。私は男性なのですが、まあ菓子メーカや広告代理店にとってはクリスマスと同じくいい商機なのだし、もしチョコを巡って真面目に考える人がいるのならその人達になんでかね?と聞きたいと思う事はあります。ただチョコ一つで男女の意志の疎通が奪われるのならこれは残念です。人が人に気持ちを伝えるのは言葉ですから、これはやさしく分かりやすく真剣にと思います。確かバレンタインってイタリアの神父の名前、言葉がつたなく意志の疎通ができない誤解しあったカップルの仲立ちをしていたとか、男の面子と女の意地の狭間で喧嘩を愛情の更新にするために話を聞き伝えた人だったと思いますが、偉人です。相手に興味があるから喧嘩もするし、こだわるのですね。もしどうでも良かったらあとは忘れるだけ、無関心ということ。チョコ一つで決められることではもちろんないのですが、そんなことを考えた今年のバレンタインでした。そういえば、ヨーロッパの友人らからグリーティングメッセージが来ていてこれはうれしかった。仕事でへろへろでしたが即効返事、まずは相手に対する気持ちを言葉に乗せることもうれしいですね。ウィットな、少し甘く、苦いかもしれないけど爽やかなものだと思います。ゆきかぜ
投稿情報: 雪風 | 2007年2 月18日 (日) 14:15