年間22億円の滞納者がいる給食費、昨今のニュースで知らされた。私の私見だが、いまの時代に給食が必要だということが理解できない。この給食は戦後食べるものが無い時にアメリカがコッペパンと脱脂粉乳を供給してくれたのが始まりと理解していた。今のように物資が豊富にあり、また親もゆとりがある時代に思い切って止めてしまうという提案をしたい。一律全国共産主義のようなこの日本で、給食を止めてしまうという事を提案するのは勇気がいるが。ただ、私の娘を学校に行かせている間、毎日一日も欠かさずお弁当を作り続けたので、お弁当というツールは親子の絆を一番感じるところだった。前日から”明日はこの鮭を少し残しておいて、唐揚げも二つのけて”なんて考えながら夕食から娘のお弁当を考えていた。今でもその記憶が鮮明で、良い思い出だ。今日はその玉川学園の父兄だった方が我が家に来てくださった。彼女とは子供たちが卒業しても家族ぐるみでお付き合いしていたので、今日も学園時代の楽しい思い出話に花が咲いた。彼女は取手に住んでいて、朝一番の電車で玉川学園まで通っていた。茨城、千葉、東京、神奈川を通りこしてまた都下町田市の玉川学園まで2時間以上かけて中学から大学まで通っていた。お母さんはその一番電車に乗るのに毎朝お弁当を作り続けていたのは本当にすごいこと。それでも今日もあの時代は楽しかったわね、と語り合える。やはりお弁当派の私は自分で産んだ子供のご飯くらい自分で作れよ、という意見なんだけど。それにしても給食ビジネスがこれだけはびこってしまったので、こんな意見を語ったら蜂の巣をつついたようになるだろうね。あくまでもくどいようですが、私見です。
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