朝早く目が覚めて(5時)テレビをつけたら”テレビ寺子屋”という番組が目に入った。講師が誰だか、ぼんやり見ていたら認知症をどう食い止めるかという話だった。自分にやることがなくなるとこの症状が出るとのこと。いくら歳をとってもやることのある人は比較的症状が出にくいとのこと。旅行も海外旅行がいい、というのは海外だと自分一人で帰れないのでしっかり添乗員、もしくは家族に遅れを取らない様にがんばるから、だそうだ。ただ、認知症というのは神様が与えてくれた最大のプレゼントだ。(本人が分からないから)今日はいつものように白楽に行ったら母が「晩ご飯は暑気払いで焼肉にでも行きましょうか」と言ったので驚きながらも喜んで行ったが、それにしても88歳の母が焼肉を所望するのは元気な証拠。母はどちらかというと魚より肉が好きなようだ。対馬出身の父のことを田舎の人と思っていたし、父が魚の骨にお湯を掛けて飲んだら「いやぁねぇ、猫みたい」とのたまったが、その時はひどい人だなぁとおもっていたが、こう歳をとっても元気でいてくれる母は愛しい。今帰宅してNHKをつけたら、懐かしのメロディーを放送していて、懐かしくて座り込んで見ていた。佐々木功が歌った「戦艦ヤマト」とても上手で驚いたが、坂本九の命日だとのことで彼の歌声も聴くことが出来たが、味のあるいい唄声だと思った。’68年NYにいた時、よくスーパー・マーケットで彼のメロディーが掛かっていたが、”すきやき”という題名だった。何故?このような題になったか不明だが。
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