元JALのパーサー黒木さんのご提案で出掛けた関西はずい分久しぶりだった。仕事の合間にに大阪、京都を観光できた。というのも講演も出版記念のトークも夜なので昼間は大阪城に。大昔といっても本当に昔、48年前、高校一年の時女学校の修学旅行以来の大阪城だった。16歳??今88歳の母の母、つまり私のおばあちゃまがまだ若かった頃祖母は大坂に住んでいて、横浜の学校に行っていた私の修学旅行に待ち合わせが大阪城だった。先生に大きなお土産を持って素敵な着物を着て来てくれたのを、今回大阪城を見て思い出した。自慢のおばあちゃまだった。94歳で亡くなったが、相当晩年までお茶とお花の先生をしていた。大阪城には右の写真のようにボランティアの方が説明をしてくださって、徳川秀吉の自慢?話をとうとうと述べていて面白かった。彼の話によると、大阪城の殿様は側女さんのところに行くのにお城から妾宅まで穴を掘って在ったそうです、なんて楽しそうに話していた。敵は入られないように城壁は50平米位の石を用いたのに、ご自分は穴から夜な夜な出かけていたなんてとても可笑しかった。
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