今日はいつものように白楽からの帰り東横線にのっていたら、目の前に蟹小籠包の広告があった。私は小籠包といえばニューヨークのチャイナタウンにある「鹿鳴春上海」が一番だと思う。チャイナタウン一行列が出来る店だと思うが、何時間待っても、必ず足を運ぶ。この店に来る人の99%は蟹小籠包目当て。これが美味しいのなんのって、口に入れた瞬間口中やけどしてしまってもかまわない、というほどおいしい。8ヶ入りの蒸篭が重なって出てくる。この包みを壊さないようにトングでつまんでレンゲに乗せ、刻み生姜の入った中華酢(少し赤い)をかけて一口で食べる。スープが沢山はいっているので、これをお皿にこぼしてしまうと、ただのシュウマイの中身だけになってしまうから注意。ここのウエイターは昔から同じ人が働いていて、決して愛想が良いわけではないし、きれいな店構えでもなく、おまけに必ず相席だし、それでも行ってしまうのはただ、ただ美味しいからだ。ミッド・タウンの56丁目にも支店を出したが、お味はどうしてもチャイナタウンに劣る。NYにお出かけの方はお試しあれ。
新宿高島屋の中にある中華店
(名前は出て来ない)の小籠包も
美味しいよ!
本店は台湾、今はどうか知らないが
日本人シェフを指導したが、どうしても
本店の味を出せないので、台湾から
シェフが来たと聞いている。
投稿情報: テキサスのジョー | 2006年5 月31日 (水) 01:49