今日絵門ゆうこさん(池田裕子)の葬儀が聖路加の礼拝堂で行われた。私は彼女の生き方に賛同して日野原先生や癌を治療しないという自分の治癒力を試している生き方の講演会でお会いしていた。聖路加の礼拝堂は3年前に母方の叔母が亡くなった時、従姉妹がパイプオルガンを弾いて送ったときのことを思い出した。ゆう子さんは沢山の方に送られての葬儀だったが、やはり癌には勝てなかったのだなぁ。私は癌の手術をしてかれこれ13年になるが、もし今度癌が見つかっても手術をせずに、彼女のように自然の生命力に従おうと今日もおもった。礼拝堂には小原孝さんのお花が来ていたがCDの「光る星があったら」の作者だった。今日の賛美歌第262番が心に響いた。
戦いを終え つとめをはてて いまぞ みくにの 岸にていこう 眠る わが友を 父の手に ゆだぬ 土より成りて 土に帰れど 甦る 日を たのしみ のぞむ ねむる わが友 父の手に ゆだぬ
午後からは「草の会」で関西から東京に進出してきたテノール歌手の”加藤ヒロユキ”さんのコンサートだった。彼は京都大学経済学部の出身者で音楽大学は出ていないがとても素敵な歌手だと、新しい発見があった。関西ではやはりラジオの番組を持っていらっしゃるとのこと、お話も上手で楽しいコンサートだった。
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