NYに32年在住の宝石デザイナー和田隆さんの個展に伺った。1ヶ月ほど前になるがNYビーズのコンテストの審査員をしたときの方にお誘いを戴いたのだ。NYイコール大前と思ってくださったようで感謝。驚くくらい知っている方や元NY駐在だった方と昔話に花が咲いた、とても楽しいひと時だった。帰りは歩いて帰ろうと銀座を散歩しテアトル・シネマの所で、何気なくいい映画の広告がないかなぁと、看板をみていたら丁度今日からフランス映画「美しき運命の傷痕」だ、前から観たいと思っていたので、最後の7時20分からのを観た。さすがフランス映画、暗い、でも良い、繊細で胸が苦しい、孤独、苦悩だが画面がきれい。男と女の愛の重さを感じる。女優も個性的でそれぞれ美しいが切ない、ゆっくりとしたいかにもフランス映画。昔こんなのを観たかんじかなぁ。ジーン・セバーグやフランソワーズ・アルヌール、マリア・シェルの居酒屋みたいな。
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