5日ほど前にNYの坪田さんがいらしていたがお互いに忙しくてやっと3時間ほど時間が取れてお会いしました。彼女は今日のフライトでNYへ帰ってしまうので、東京駅で待ち合わせです。彼女は日本がここまで祝日が重なって銀行業務が出来ず途方に暮れたと。今では何でもカードで済ますことが出来るが、それでも現金が必要で、彼女はカードの期限が過ぎていたらしく、何とかして銀行だけは正常に動くようにしたいと・・・ただ、彼女曰く「日本の銀行って親切過ぎて、何を言っているか理解できない」って。余りにも「お」を付け過ぎ、案内が多すぎ、複雑過ぎ、判子をおし過ぎ、何だか異次元にいるみたい、ですって。そうです、アメリカの銀行は「ネックスト!!」と人を鉛筆で指す、愛想も何もない。お利息、って利息にまで「お」を付けるの??それでも優しい日本です。彼女は日本の医療制度に感動して、もう少ししたら、アメリカの生活をたたんで、日本に帰って来ないと、アメリカではいくらお金があってもひとたび病気をしたら破産してしまう、と悲鳴をあげていました。それでも6人の子供とその孫9人から離れることは出来ないでしょう。72丁目のマンションで一人住まい、優雅とばかり言えない忙しい女性です。
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