小原孝のピアノを追いかけて10年以上になります。彼のコンサートにはなるべく行く(近かったら)但し、地方でも情報をキャッチしたら地方に住んでいる友人に連絡をして行ってもらう。小原孝のピアノはエレガント!まず指の様が・・私は出来るだけ指が見える所へ席を取る。その華麗に鍵盤を舞う姿に「今回も生小原孝が見られて満足、満足」と次のコンサートを期待しながら帰宅の途につきます。昨日は六本木のスイート・ベージルで6時半開場とのことでしたが4時45分に行ったら何と!!!20人位もう待っていました。一番前に並んでいる人は昔から小原ファンなので(彼女たちは一人は大阪、もう一人は北海道)「何時にいらしたの?」と聞いたら「11時から並んでいるの」ですって。負けた!!小原孝のためならえんやこらさ、小原さんのコンサートのたびに飛行機に乗ってきています。それも10年以上。私のファン歴なんて吹っ飛んじゃいます、性根がすわっていません。
昨日のコンサートはサプライズゲストに「お墓の前に~~~~」の秋川雅史さんでした。それもサプライズなのでパンフレットには載っていないのですが、ファンの鋭い匂いで4割ほどは秋川さんのファンだったのでは?いつもNHK好みの端正なお顔と歌い方、やはりお上手です。好き嫌いはあるでしょうが、私は結構はまりました。やはり何かを持っている人、ハンサムだし、トークも上手だし、少し関西訛りがあるなぁと思って帰って調べたら、やはり愛媛の方でした。関西弁ではないですが、言葉が優しい。これじゃおばさんのファンがつきますよ。私も思わず帰りにCDを買ってしまいました。今聴きながらこれを書いています。甘い声で「この道」を歌っています。昨日彼の「天城越え」は心にどーーーと響きました。これも小原孝伴奏だから相乗効果で。あんな素敵な天城越えを聞いたのは最大の収穫でした。昨日のファンは並んでいる時から「小原さんのコンサートらしくない人」が交じっていたのですが、この人達が秋川雅史さんのファンだったのですね。納得。秋川さんは最後に舞台を去るときご自分が使ったハンカチを一番前の(たぶんいつも来ているおばさんファンに)投げていました。キャア~~~という悲鳴はまるでAKB48の様でしたが、十分楽しみました。異次元を観るのも勉強です。
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