NYに住んでいた時知り合ったのでもうかれこれ25年ほどになるでしょうか?坪田裕子さんが来日されました。明日から2日間講演されるとのこと、彼女はコロンビア大学PHDの才女ですが、普段はそんな雰囲気はまったくない普通のおばさんです。5か国語を操り、ボランティアにも熱心な素敵な方です。二人で会うと必ず出る話が「老後の住処」のことです。私は今はもうNYに住みたいとは思いませんが、NYから帰ったときは”またNYに戻りたい”なんて漠然と思っていました。母が生きているうちは日本にいて親孝行しようと大前と約束していましたが、母がここまで長生きするとは思っていませんでしたので、数年後にはNYへ帰ろうと・・・・そのためにグリーン・カードは失効しないように税金や滞在中の法律をしっかり守っていましたが、もうここまで日本に住んでしまうと「何て日本は心地いいのだろう!」とアメリカへ戻る気はなくなってしまいました。裕子さんも老後は日本で住んでもいいかなぁ、と言ったり、孫の顔が見れなくなるのは寂しいからと言ったり、ただ、日本の良いのは医療が優しいのがぴか一ですから、今日も「裕子さん、老後は日本がいいわよ」と私はお勧めしていますが、50年以上NYに住んでいたらおいそれとは帰国する勇気が出ないでしょうね。
ところで・・・今日坪田裕子さんと中央区役所へ行く途中、築地警察の前を通りました。何と物々しいマスコミの人たちがあふれていました。何事?、あっそうか銀座に住んでいたスイスの投資会社の社長夫妻がいなくなって、犯人が捕まったのだと気が付きました。普段は静かな辺りで何だか怖くなりました。
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