昨日の朝日新聞にニュージーランドの女性記者が日本に付いて書いていた。そう、日本って快適。だけど日本人って・・・2,3分で来る地下鉄にドアーが閉まる直前に駆け込む、咽喉が渇けば何処にでもある冷えた自販機、24時間営業のコンビニ、レストランに行けば温かいおしぼり、その上良質で美味しい食べ物、トイレに入れば温かい便座。こんな天国のような日本を讃美していた。ニュージーランドは1人しか乗っていない自家用車、一人当たりの負担は東京より高いに違いない。交通機関がもっとあったら15分も遅れてくるバスを待っていて、それに慣れていた彼女は東京の生活は天国だという主張だった。まったくその通り。アメリカもこんな快適な生活は望むべくもない。宅配便なんてお願いしょうものなら朝9時から夕方5時までの間に行くよ!ってな具合。1日中待っても来ないこともあり、文句を言おうものなら、何倍も屁理屈を言われてしまう。こういう生活も”あり”かと開き直ることが出来て初めてニューヨーカーになった気がする。世界同時不景気風が吹き荒れているが、日本の生活に感謝。こんないい国世界には”ない”のですぞ。
海外は、あまり行っていませんが、確かに日本の快適さを味わったら海外では、余程お金を持っていないと、つまらないと思います。フランスやスイスは、特にそう思いました。ヨーロッパの国って意外と時代遅れで暗いと思います。古い物を大切にする・・・これは、素晴らしいと思いますが・・・米国は、まあまあだと思います・・・
ただし、西海岸だけを見て言っています。
アジアは、私も、アジア人ですが、日本以外のアジアは、今一、行きたくない・・・シンガポールは良いかも。他は、まず臭い、気温、設備、でも旅をする目的のあり方で、いくらでも変わると思います。何事も考え方ひとつ・・・って云う所ですよね。
私の場合は日本に居ても海外へ行っても思考も行動パターンも同じです。マメでないし・・ルーブルに行っても、あまりの絵画の素晴らしさに息をするのさえ押さえ?羨ましさが重なり途中で、Uターン「ああ、私もあの中の絵、一つで良いから欲しいなー」と出来ない自分に腹立たしくなり、Uターン、今、考えれば、バカみたい!
物や人に対して美しいという基準に、自分の事はタナに上げて、こだわりがあるのです。
様々に美しい装いをすれば確かに美しいけれど大切なのは、心の在り方。そして自分には出来ない何かが出来る人は、とても美しいと思います。この煩雑な社会で、あるグループのトップの方々が、一様に美しいのは、出来る能力、明るい,自信を感じる、継続力と経済力、その上で装いをすれば本当に美しいと思います。数十年の間に、持てる経験で人間的にも輝く美しさを得られたのだと最近そう思うようになりました。
れい子様も、とても美しくて羨ましい限りです。オシャレも、とてもお上手ですよね。キチンとスケジュールに合わせた生活、運動も、美しく保つお肌のお手入れも、お料理の腕もそして書き物が社会の中で認められ出来る・・・人、其々を認め心配り、目配りが長け・・・だから本当に美しいのです。
日本の場合は、お金がすごく在っても無くても、一様に快適な生活が送れる不思議な国ですよね。これからは、わかりません・・・日本は、とても生活水準が高いとニュースでも言っていましたが、わたしは雨露がしのげ、お腹を満たす物があれば感謝をしなさい!と住職の祖父に言われた事をよく思い出します。
いよいよ、のんびりな日が送れ、リセットできる時間が参ります。1年の雑用を片付けて・・・良い年が来る微笑み・・・何となく、ワクワクする、新しい年に向い乾杯!(わたしは、アルコールがダメです)
投稿情報: YZ | 2008年12 月25日 (木) 02:15